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魔界の扉 その4

02-01,2012

「これからいってみますか、初めてだとこのぐらいがいいかな。」

038_20120131003040.jpg  現実に帰ってきたようだ。ここにいると妄想の連続だな。
そんな状態で手渡されたクラブがこれ
ヘッドはミステリー CF-460HT
シャフトがフジクラ:ブラックスピーダー468

アイアンにヘッドは kyoeiオリジナル
シャフトにフジクラ:スピーダーモトーレアイアン 


「じゃちょっと適当に打っててください」
そう言い残して去って行った。今度は放置プ○イ…なの?
まあいいか、何か考えがあってのことだろうと思い気にせず打つことにした。
これが我々をパニックにしているクラブか、打つのは初めて…さてどんなものか。
数球打ってみる。あれ?結構当る?続けて打ってみた。当るどころかなぜかいい。普段からアイアンは得意なほうではない。どちらかといえば嫌いなほうだ。その証拠にバックの中にはユーティリティが所狭しと収まっている。年々上の番手が飾りになり、代わりにユーティティが増えてくる。このままいくとアイアンは無用になってしまうかのような勢いだ。
でもなぜだ?スウィングを変えたわけでもないし、なんの指示も受けていない。まさしく適当に打っているのに…このもどかしさはどうすればいいんだ。早く戻ってきてくれよと願いながらではあるが、どんどん球を打っている自分がそこにいた。


「どうですか~?」
空白の時間は15分程度だっただろうか。そこはまた2人の空間に。
その時間に起こったことを説明したり、感じたことなどを伝えるのに一生懸命だったせいか、ジュースを手渡したい相手のことなど全く見えていなかった。

032_20120131003235.jpg「まあどうぞ」
一口、二口と進むにつれ少し落ち着いてきた。なんにしても自分にとって関係ないと思っていたシャフトが全然使え、それどころか良かったこと、重いと感じていたが実際打ってみるとそうでもないこと、先にもあったがミドルアイアンであんな球が打てたことなど驚きの連続だったかのだから。

「当然個人差はありますけど、ほとんどの場合は自分で試したわけじゃなくて、その情報に縛られている、鵜呑みにしているからなんですね。特にシャフトは硬い=上級者というイメージが強いですから背伸びしたくなるのもよくわかりますが、結果は体験してもらったとおりです。そこで自分は力が無いんだとか思う必要も全くありません。そもそもの基準が少しおかしいんです。いやおかしいと言い切っちゃうといけませんね。うちの感覚ではそのセッティングはXフレックスに近いと言えばいいでしょうか。」

これがX…ちなみにシャフトにはR2と書いてある。どうもRのもう一つ下(やわらかい)ということになるらしいが、じゃあ今持っているクラブはどうなるんだ?ダブルX、いやトリプルXなのか。映画のワンシーンを思い出した。あのような超人的な世界でいるのと同じことなのか…


これはどちらが本当の世界なんだ?


「もうひとつ、これは裏話ですがね、硬いシャフト・軽いヘッドでクラブを作るというのは簡単なんですよ。打ってみてもクラブを変えてみても違いがなかなかわからないですから。うちでも計測したセットはいくつもありますけど、本当の意味でセットになっているものはまだ見たことがありません。それも各番手の番号が揃っているっていうぐらいのレベルです。それでもクレームが出ないのですからなんとも言いようがないですけど、それで満足というかこういうものだって強制的に刷り込んでしまってるのでしょう。固定観念ってやつですね。

最終どれを選ぶかはその人次第ですが、とにかくまずは自分で判断することが重要で、雑誌なんかにある“あなたにはこのクラブが合っている”なんてのをそのまま信じちゃうと後でえらいことになるかもね。ま、それはうちも同じことですから間違っても鵜呑みにだけはしないで下さい。
ただやりたい、やってみたいと踏み出すのなら全力で応援いたしますよ」

確かに深く考えたことはなかった。クラブもスウィングもそういうものだと思っていた。じゃなぜこうなってしまったんだ…



そんな悶々とした中、打席にはまた別のクラブが置いてあったことに気がついた。 
「あの、そのクラブはなんですか?」
自分から聞き出すようになっていた。
077-1.jpg
「慣れてきたころだろうと思ってちょっと奥から持ってきました。よかったらどうぞ打ってみて下さい。」
今度はついて見てくれている。なぜだかは疑問だが、それが普通といえば普通なのか。
しかし打ってみて納得…ついてくれている理由がすぐにわかった…


このクラブ、なにが起こるか見当もつかない!!


そのクラブはドライバーだったのだが、なんとかボールには当ったみたいだが、自分はマットを叩いた感触しか残っていない。いや感触どころではない衝撃をくらったという感じだ。あわててクラブがどうにかなっていないか心配になったのだが

「いやクラブはどうなってもいいんですが、腕大丈夫ですか?」

こうなることを予感、察知されていたのか…

こうなったらなんとしてでも上手く当ててやろうという思いがこみ上げてきた。
何球もトライした。
持っているスウィング知識もフル動員した。
普段ならこんなことはまず無い。数球で慣れてきてそのうち当りだす。
しかしこのクラブの場合はどんどん悪くなっていく…自分がこうしようと思えば思うほど、クラブを操作しようとすればするほど…だ。

代わりにどんどん笑顔になっていくヤツが後ろにいたが…

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